バラの『土づくり』は森林に学ぶ!

森林は施肥しなくても大きく育ちます。
これは、森林が長い年月をかけて、微生物による落葉落枝の分解や小動物の活動などにより、軟らかく腐植の多い肥えた土壌をつくるからです。
生物のいない単なる無機物の土では、植物は十分育ちません。
バラの露地栽培に森林土壌のメカニズムを参考にしてみました。

里山ローズの『土づくり』

バラを大きく育てるには良い土壌環境が必要です。遺伝的に優れた品種でも、悪い環境では育ちません。「里山ローズ」では、露地植えのバラが健全に育つよう『土づくり』に力を入れています。

「里山ローズ」で取り組んでいる『土づくり』を紹介します。
1 バラの植え付け場所に、深さ50㎝、幅50㎝程度の穴を掘ります。地盤が硬い場合は盤抜きをします。
2 穴の中で竹や木を燃やし、土壌消毒するとともに伏焼き炭(燃やした木などが熾きになった状態で土をかけ消火して炭にしました)をつくります。
3 穴の中で焼却土と炭と完熟堆肥を混ぜ、空気を含んだ軟らかな土の層(穴の深さの1/2程度)をつくります。化成肥料なども入れます。
4 森林から土を掘り取り、良くほぐして、穴いっぱいに客土します。団粒構造の発達した森林土壌は最適です。マサ土や泥は駄目です。
5 その上にバラを置き、森林の土などを使って、盛り上げて植え付けます。

植物も動物も、健全に大きく成長するには良い環境が必要です。

 

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