バラを楽しんだ後は、花後の手入れが必要です。
毎年かなりの時間をさいて花ガラを摘んでいます。
花ガラ摘みは妻の仕事でしたが、今年は少し手伝いました。
花ガラのついた房をバシバシ切り落としました。
すっきりしたと喜んでいたところ、いきなり叱られました。
「全部切り落としたの!」「蕾は残してよ!」
「これから順番に咲いて楽しめるのに!」「ブツブツ、プンプン」
確かに・・・!「里山ローズ」は豊かな自然づくりがコンセプト。
蕾は咲く順番を待っているのです。咲かせてこそ自然です。
切り落としたバラは妻が自宅に持ち帰り花瓶に生けました。
大物ツルバラの花ガラ摘みは私が担当
「蕾」問題で、私の担当は一期咲きのツルバラになりました。
花が房状に咲いていた大物のバレリーナと、
見事な花つきだったアルベリックバルビエです。
バレリーナは房全体を切り落としました。
アルベリックバルビエは3葉と5葉の間にハサミを入れました。
今年は梅雨入り宣言されたにもかかわらず、
良い天気が続き、作業は捗りました。
花ガラ摘みは病害予防
里山ローズは四季咲きのバラが多く、次から次に花を咲かせます。
綺麗な花を楽しむには、花ガラ摘みは大切な作業です。
花ガラを放置しておくと、実がつき、次の花の成長が遅れます。
雨が降って汚くなり、花びらにカビが発生して病気のもとにもなります。
健全な花の成長と病害予防を目的に、妻が丁寧に行っています。
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