バラの生長や開花にとって施肥は重要です。
窒素、リン酸、カリ、苦土石灰などの肥料成分を配分良く供給することが必要です。
今年の施肥はバラ専用の有機肥料、鶏糞堆肥、熔リンなどを使用しました。
肥料過多は植物の正常な生育を阻害します。
施肥は多すぎてはいけません。程々が良いと思います。
バラの肥料は有機を使用
施肥に使用したバラ専用の有機肥料と鶏糞堆肥を紹介します。
有機肥料の成分は窒素、リン酸、カリで魚粉や油粕などが配合してあります。
鶏糞堆肥は主原料が鶏糞で、EM菌やカニ殻、海藻濃縮エキスが配合してあります。
「里山ローズ」の冬の施肥、その作業は
・人力で、バラの周辺に鉄杭を使って深さ50㎝程度の穴を開けます。
・穴の底に一握りバラ専用の肥料を入れ、その上に穴一杯になるまで堆肥を入れます。
・小さいバラは2~3箇所、大きいバラは4~10箇所。
・1本当たりの施肥量は程々にしています。
過ぎたるは猶及ばざるが如し!
「里山ローズ」のバラは自然の中で育っています。足りない栄養は根を伸ばし、大地から吸収すると思います。
施肥に「穴掘り機」が活躍
穴を掘るならこの機械が良いとのことで、穴掘機を譲り受けました。
地中に鉄の杭を深さ50㎝程度までトントン打ち込み、10気圧の空気を注入して杭が上がります。
空気注入の際、地表が波打つように浮き上がる威力に驚きました。
機械作業は今年初めての試みで、人力作業の補完として行いました。
効果が楽しみです。
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