里山のバラ庭「里山ローズ」に野生キノコが生えます。
土から出るもの、花壇の木から出るもの、
大きいもの、小さいもの、太いもの、細いもの、
その態様は様々で、とても神秘的です。
キノコは一年中出ますが、9月に出たものを紹介します。
どれも知らないキノコなので、詳しい知人に鑑定してもらいました。
写真は『サマツモドキ』です。
キツネノロウソク
バラの根元付近に発生します。
おとぎ話に出てくる魔女の館のような奇妙な姿をしています。
朝に出て、夕方には凋みます。
シロカイメンタケ
花壇のクリの木に付いています。木を腐らせているようです。
最初は橙色の小さな塊でしたが、だんだん白く大きくなりました。
ヒメホコリタケ
小さい卵のようなものがバラ庭に点々と転がっています。
初めは白色で、成長すると淡い褐色になりました。
さわると頭から埃のようなものを出します。
とてもキノコとは思えません。
キノコは自然界のリサイクル業者
「里山ローズ」には、至る所にキノコがあります。
植物や動物の死骸を分解し、土に戻しているのです。
この自然界、形あるものは全て無となり、物質循環しています。
まさに「輪廻転生」です。
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