私が子供のころ、集落周辺の里山は干草などを収穫するための採草地で、
一年中管理され綺麗に草刈りされていました。
今は灌木などが茂り、野生鳥獣の棲みかとなっています。
シカ、イノシシ、サルが集落へ侵入し問題になっています。
「里山ローズ」はバラ庭として管理していますが、
集落への野生鳥獣侵入の緩衝帯としても取り組んでいます。
春になり草が茂り始めたので、今年最初の草刈を行いました。
今年最初の草刈、雪が降った!
春になると雑草が一気に茂ります。
草刈は重労働で汗をかきますが、
草刈初日(4月7日)は冬のような寒さで、作業は捗りました。
何と、お昼前、雪が降りました。
天が草刈を応援してくれたのか?
驚きました。
一面が緑のジュウタン
草刈は機械を使います。3台あります。
2台はチップソーの刈払機、1台はナイロンカッターの刈払機です。
灌木や硬い草はチップソーを使い、柔らかい草はナイロンカッターを使います。
毎年刈っていますので灌木は少なくなりました。
硬い草が主体の山に面した斜面はチップソーで、
柔らかい草が主体の平地はナイロンカッターで刈りました。
見事、「緑のジュウタン」のように綺麗になりました。
「里山ローズ」は私邸の庭で立ち入りできませんが、
5月25日から6月3日の10日間、一般に開放します。
これからオープンガーデンまで、伸びれば刈る作業が続きます。
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