昨年7月、スギの伐採跡地にバラを植えました。
自然豊かな森の中の『秘密の花園』として楽しむためです。
バラの支柱を設置して完成としたいところですが、
この地域にはシカが沢山いますので、シカ侵入防止柵の設置は絶対必要となります。
週末を利用しての人力作業のため苦労しましたが、
帰省した2人の息子も見かねて手伝ってくれ、
バラの植付けから8カ月、やっと完成しました。
一朝一夕にはできませんが、日々の積み重ねで目標を達成しました。
シカ侵入防止柵にスギ間伐材を活用
シカはバラを食べます。そして枯らします。
『秘密の花園』周辺にスギ間伐材を使ってシカ侵入防止柵を設置しました。
柵づくりは時間と労力がかかりました。
・スギ林の中から、直径10㎝程度の木を伐採します。
・倒したまま1カ月程度放置します(葉から水がぬけて軽くなります)。
・2m程度の長さの丸太に伐り、支柱をつくります。
・『花園』の周囲に、深さ50cm程度の穴を2m間隔で掘ります。
・その穴に支柱を立て、網を張り、鉄のメッシュを固定して完成です。
シカは少しでも隙間があると、そこから侵入するので要注意です。
バラの支柱にクリの古木・枯木を活用
『秘密の花園』の裏山にクリの古木・枯木があります。
里山資源を有効活用しようと、これを伐採してバラの支柱にしました。
支柱はアーチ状や柵状に組んだもの、オベリスクにしたものなどがあります。
クリの木の自然のまがり具合をうまく組み合わせ
大きくなるバラを想定して設置しました。
伐採、玉切り、搬出、穴掘り、支柱の設置など、作業は大変でした。
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