1年前、里山ローズクラブ(里山再生ボランティアグループ)で伏せ炭(伏せ焼き≪窯穴を掘り(L=2m、W=1m、H=0.5m)、炭材を伏せ込み、枯れた枝葉などを覆い、トタンを覆い、その上に土を覆い、着火・消火など作業≫で作った炭)に挑戦しました。失敗でした。穴を覆った土が中に崩れ落ちたことや覆う土の量が少なかったことなどから、炭化・消火の段階で穴に空気が流入し、殆どが灰になりました。
「失敗は成功のもと」次のグループ活動では上手くいくよう、試験的に取り組んでみました。
改善点は
・穴を覆うトタンの数を増やし、穴の周囲にトタンが架かるようにし、土が穴の中に落ちないようにしたこと
・トタンの上に覆う土の量を増やし(厚さ15㎝程度)、空気を通さないよう足で踏み転圧したこと、の2点です。
成功しました。
失敗して、理論の確実な履行が重要であることに気づきました。もう大丈夫です。
できた!「伏せ炭」
着火よし。消火よし。恐る恐るトタンを剥いで窯出ししました。
成功です。1日半で木や竹が炭になりました。
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